不安編 Ⅸ

前回、不安の病である神経症の種類を大きく4つ、症状の簡単な紹介とともに記しておきましたが もう少し具体的かつ詳細に記述していきたいと思います。
不安は神経症の基本的な症状です。
不安を伴わない神経症はないといってもいいくらいです。
例えばヒステリーなどと呼ばれる「転換性障害」などは、ご本人に自覚がない場合も多いですが 不安が形を変えて症状として現れたものといえます。
転換性障害(ヒステリー)は心理的な要因によって立てなくなる、声が出なくなるなど身体の異常が特徴的です。
つまり、今までふつうにできていたことができなくなる症状です。
神経症、古典的な分け方としては …ごめんなさい次回に続きます。