おすすめ図書を紹介します

brain-labからみなさまへ
令和5年6月頃から、代表・staff おすすめの図書をご紹介していきます。
おたのしみに!
(随時・不定期更新)

次はこの1冊です
天才たちの未来予測図
高橋弘樹 編著
 マガジンハウス新書 ¥1000

高橋弘樹氏:テレビ東京プロデューサー、映像ディレクター。
早稲田大学政治経済学部卒業。2005年テレビ東京入社。「日経テレ東大学」企画・製作統括を務める。
2023年3月からは『ReHacQ』を開設し自身の会社を企業。ABEMAへの転籍を果たしダブルワークを始めたひと。
2023年現在、42歳。

最先端の知性に学べ!ということで 4人の知性からの発信を紹介してあります
自身は 「はじめに」と「おわりに」の中で 私見を述べてなくはないですが この1冊を世に出した動機と4人の知性からの発信を 「ゆる〜く まったり触れてもらう」というコンセプトでまとめてみました♪ ってことをおっしゃっています  そんなところからも 読みやすく1冊
かなと思います

では 発信者の4人を紹介しますね♪

内田 舞 氏(41歳) 小児精神科医 ハーバード大学医学部助教授
最新脳科学からわかった「こころを壊さない」思考法♪

≪帯から抜粋≫
「社会正義」としての小児精神科医 ネガティブな感情を書き替える「再評価」
コロナ禍で「こころのバランス」を崩す子どもたち
アメリカ社会の「キャリア」と「育児」  事実をそのまま受け入れる思考法

小島 武仁(43歳) 経済学者 東京大学 マーケットデザインセンター長
「マッチング理論」で社会の歪み正す♫

≪帯から抜粋≫
社会問題を「疑似市場」で解決する 「ミスマッチ」をなくし「満足感」を高める
「最高の人事制度」もデザインできる ・・・

斎藤 幸平(36歳) 経済思想家 マルキシスト 東京大学准教授
「脱成長」で格差と環境問題を同時に解決♬

≪帯から抜粋≫
「限界」を迎える資本主義 「科学技術」が全てを解決するという幻想
「脱成長」から始まる未来 「人新世の危機」を乗り越える ・・・

成田 悠輔(38歳) 経済学者 データ科学者 イェール大学助教授
「わけがわからない人間」が輝く時代(^^♪

≪帯から抜粋≫
データ分析で「常識」を問い直す 教育は「個別最適化」されていく
もう「逆張り戦略」しかない 民主主義を解体構築する
「なんの意味もないこと」に精を出す ・・・

編著者 高橋弘樹氏のことばより
本書では、世界が認めた4人の若き天才が、「これからの世界と日本はどうなっていくのか」という問いに答えている。
内田舞は、長引くコロナ禍により、人々のメンタルヘルスが危機に陥っていると述べ、先行きの見えない状況でも、自分の心を守っていくために、「再評価」という心理アプローチを提示した。
小野武仁は、待機児童問題や企業の配属ミスマッチなど、日本社会で生じているさまざまな歪みを、人や資源を最適に組み合わせることで解消していく「マッチング理論」の可能性を語った
斎藤幸平は、資本主義化で、格差と環境問題が深刻化する世界に警鐘を鳴らし、「脱成長」経済を実現させていくことで、本当の豊かさを手に入れるよう説いた。
成田悠輔は、日本の教育と民主主義が機能不全を起こしていることを指摘し、データとアルコリズムの力を使って、社会制度を新たな形に組み替えていく重要性を述べた。

いかがでしょうか? これも 待合室に貸出し可として 置いておきますNe(^^♪

次にご紹介する図書は。。。
「22世紀の民主主義」
選挙はアルコリズムになり 政治家はネコになる

SB新書 ¥990

ご存じ 成田悠輔氏の著書でございます

成田悠輔氏
経済学者・データ科学者/ イェール大学助教授・半熟仮想㈱代表
⁂本文より抜粋
経済と言えば「資本主義、政治と言えば「民主主義」。
勝者を放置して徹底的に勝たせるのがうまい資本主義は、
それゆえ格差と敗者も生み出してしまう。
生まれてしまった弱者に声を与える仕組みが民主主義だ。
二人三脚の片足・民主主義が、しかし重症である。

進路を悩む高校生に「一旦 立ち止まってコレ読んでみたら?」って紹介した図書です♪

この本の帯に書いてあって 私が大納得した言葉
『言っちゃいけないことは たいてい正しい』 by.成田悠輔

これも 貸出可として 待合室に 置いてございます

最初にご紹介する図書は

「学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ生き苦しいのか」
『従順な子』をつくる教育は終わりにしよう
工藤勇一・鴻上尚史 共著(講談社現代新書)
工藤勇一氏 横浜創英中学・高等学校校長
鴻上尚史氏 作家・演出家

講談社現代新書 ¥900

*学校の当たり前をやめた著者と、日本の同調圧力を追及してきた演出家による驚きの学校論 と表紙には書いてある本です
私個人的には 驚きではなく『当然な学校論』だと思って読めましたけど・・・
以下、帯から抜粋
・教師への信頼を失わせるブラック校則
・服装、頭髪の乱れは心の乱れ という迷信
・朝の挨拶運動 はただの時間外労働
・わかる授業 が良い授業なのか
・30人を超えると集団の質が変わる
・日本にユニコーン企業が少ない理由
よかったらどうぞ。。。本室待合室に 貸出可として置いてございます♪